【2021年版】小江戸大江戸200kなどのウルトラマラソンにおすすめのシューズ

シューズ RUNNING

2021年2月に行われる小江戸大江戸200kというウルトラマラソンに出場することが決まりました。

僕は普段トレイルがメインなので、ロードのウルトラは久々です。

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ということで、せっかくなのでこの機会にウルトラマラソン用のランニングシューズを新調することにしました。

この記事ではウルトラマラソン用のランニングシューズについて調べたことを共有していきたいと思います。

▼本記事のテーマ

【2021年版】小江戸大江戸200kなどのウルトラマラソンにおすすめのシューズ

筆者はトレイルランがメインですが、160kmを越えるロングレースにも数多く参加しており、ランニングギアにも精通しています。

 

本記事は、これからウルトラマラソンを目指す方やロングラン向けのシューズを検討している方には参考になると思います。

 

それでは、さっそく見ていきましょう

ウルトラマラソン用のシューズを選ぶ基準

僕が100kmを越えるウルトラマラソン用のランニングシューズに重視することは、以下の3つです。

①適度なクッション性があること
②履き心地が快適で安定感があること
③できる限り軽量であること

①適度なクッション性があること

ランニング

一説には、ランニングで足を踏み込むたびにかかる荷重は体重の3倍もの重さになるそうです。

100km、200kmを越える距離を走るウルトラマラソンでは、膝や足首にかかる負担は尋常ではありません。

そのため、ソールのクッション性が十分にあるモデルを選んだほうがいいでしょう。

クッション性のある・なしで後半~終盤にかけての脚のダメージが大きく変わってきます。

②履き心地が快適で安定感があること

シューズ

これは個人的な好みですが、足を入れたときに履き心地が柔らかくて快適なシューズがおすすめです。

長い距離を走るとどうしてもシューズの中は不快になるもの。

軽量性にこだわったシューズでハードな履き心地のシューズだと、後半足が痛くなってきたり、マメができたりしやすいと感じます。

③できる限り軽量であること

軽量

それでいて、軽いということも重要な要素です。

ウルトラマラソンでは、何度も何度も気が遠くなるくらい足を持ち上げなければいけません。

細かいことかもしれませんが、①②の条件を満たして上で、できる限り軽量なモデルを選んだほうがアドバンテージがあります。

 

それでは、次に各シューズメーカーごとのおすすめモデルを見ていきましょう。

ウルトラマラソンにおすすめのシューズ2021年版

HOKA ONEONE | CARBON X2/CLIFTON 8

近年、「厚底シューズ」が注目を浴びていますが、NIKEよりももっと前にクッション性のあるランニングシューズに力を入れているのが、HOKA ONE ONEです。

フランスのブランドで、ブランド名である「HOKA ONE ONE」は、ニュージーランドのマオリ族の言葉で、“Time to Fly(さぁ、飛ぼう!)”意味します。

 

ホカのシューズはクッション性があり、独自のソール形状がメタロッカーと呼ばれる車輪のような回転運動を導きます。

ホカのシューズはトレイルランナーや長距離ランナーに愛用者が多いです。

 

中でも、カーボンX2はウルトラマラソン用のトップモデルと言えるかもしれません。

カーボンプレート搭載のモデルで、重さは239g(27cm)と超軽量。

価格は¥27,500(税込)とかなり高額ですが、一度は履いてみたい珠玉のシューズです。

 

カーボンX2ではお財布的に無理という方は、クリフトン8がおすすめです。

ホカを代表するクリフトンシリーズの第7世代目で、メッシュアッパーは履き心地が良く、ホカらしい走りやすさが魅力です。

NIKE | ZOOM PEGASUS 38

NIKEのランニングシューズといえば、最近ではヴェイパーフライやズームフライが有名ですが、個人的にはズームペガサス38をおすすめしたいです。

ペガサスシリーズのなんと38代目であるズームペガサス37は今回のモデルチェンジで大幅にアップデートされています。

 

特に優れている点は、ミッドソールの反発性。

軽量なリアクトフォームを採用していて、クッション性と共に推進力を感じることができます。

耐久性もあるので、ウルトラのような長距離レースにももってこいです。

ASICS | TARTHEREDGE 2

アシックスからは、ターサーエッジ2をおすすめします。

他ブランドに比べて重量は少しあるのですが、クッション性と走るときの安定感が秀逸です。

ミッドソールには、軽量で高いクッション性と反発性を合わせ持つFLYTEFOAM PROPELを採用していて、長距離向けです。

それとやはり日本のメーカーだからか、足の形はよくフィットすると感じます。

ALTRA | TORIN 4.5 PLUSH

アルトラはトーリン4.5プラッシュがおすすめです。

PLUSHとは、「豪華な」「ぜいたくな」という意味。その名の通り、履き心地が最高に良くて快適です。

そして、何といってもアルトラの特徴は、ゼロドロップ(つま先と踵の高低差が0mm)で、つま先のトゥーボックスが広いこと。

僕もアルトラシューズは数多く履いていますが、ゼロドロップのシューズは膝などの故障が起きづらいなと感じています。

NEW BALANCE | HANZO U

HANZO Uはニューバランスのシューズの中でも、フルマラソンやウルトラマラソンを標準につくられたモデル。

ミッドソールには軽量性と反発性を両立したREVLITEを搭載しています。

クッション性、安定性、軽量性のバランスがよく、足の形状も比較的日本人に合いやすいので、レース用・LSDのトレーニング用に重宝するモデルです。

On | Cloudstratus

スイスのランニングブランドOnでは、クラウドストラトスがロング向けのMAXクッションモデルです。

CloudTec®という独自のソール形状がOnの特徴ですが、ストラトスではそれが2層の構造となっており、クッション性能を倍増させています。

重量は少し重い部類に入りますが、アッパーの耐久性はかなりありそうです。

ウルトラマラソンに向けてシューズを検討しよう。

マラソン

いかがでしたでしょうか。

ランニングシューズといっても、フルマラソン向けやウルトラマラソン向けなど膨大なモデルがあり、各ブランドを比べるだけでも大変です。

本当は全部買ってその日の気分で履き替えたいくらいですが、現実はそうもいきません。

これからウルトラマラソンに挑戦する方は、この記事を参考にシューズ選びを検討してみてください。

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