ITRA(International Trail Running Association)のポイントとスコア確認方法と有料メンバーについて

ITRA RUNNING

ITRAのポイント/スコアと有料メンバーについて

トレラン

この記事では、トレイルランニングをはじめて「ポイント」や「スコア」ということについて知りたい方に向けて執筆しています。

 

トレイルランニングをしばらくやっていて、レースにも出場するようになると、「あのレースに出たいけどITRAポイントが足りない」といったような会話を聞く機会も増えてくるのではないでしょうか。

この記事では、その「ポイント」「ITRA」、あるいは「スコア」ということについてお話ししていきたいと思います。

さらには、僕はITRAの有料メンバーにもなったのでそのあたりも触れていきます。

▼本記事のテーマ

ITRAのポイント/スコアと有料メンバーについて

ITRAとは?ポイント/スコアとは?

ITRA
出典:ITRA HP

まず、ITRAとは何かということですが、これは国際トレイルランニング協会

(International Train Running Association)という意味になります。

つまり、世界的に統一された基準でトレイルランニングのレースや選手の指標を策定する機関ということになります。

ITRAが定める指標として、「ポイント」「スコア」があります。

ポイントとは

簡単に説明すると、ここでいう「ポイント」とは、「そのレースを完走したときにランナーが獲得できるポイント」という意味になります。

例えば、100マイル前後のロングレースでは、完走するとだいたい6ポイントを獲得できます。(獲得ポイントの計算方法は細かい話になるので、この記事では割愛します。)

そして、この獲得ポイントは特に長距離レースの参加資格になることがあります。

例えば、日本で最も有名なウルトラトレイルランニングレースであるUTMF(Ultra Trail Mt.Fuji)では、「最大3レースで10ポイント以上」という参加条件があります。

 

ちなみに、ITRAからポイントを認められるためには、レースの主催者があらかじめITRAに事前申請を行わないといけません。

ITRAポイントが獲得できるレースの場合、たいてい大会要項に[ITRA〇ポイント]みたいな記載があります。

スコアとは

そしてもう一つ。忘れがちなのが「スコア」という概念です。

正確には、「Performance Index」といいます。簡単にいうと、「そのランナーがどれだけ速いか」ということ。

ドラゴンボール的にいえば「戦闘能力」です。

 

これは過去に出たレースでのタイム、ランクなどによって数値化されます。

例えば、2022年のUTMBでも優勝したトップランナーのキリアン・ジョルネ選手のPerformance Indexは952です。これはマジでとんでもない数字です。。

キリアンといえば、元SALOMONアスリートで2022年には自信のブランドである[NNORMAL]を立ち上げて話題になりました。

SALOMON(サロモン) | ULTRA GLIDE 実戦レビュー
SALOMON(サロモン)のトレイルランニングシューズULTRA GLIDE について、実戦投入したレビューをしていきます。結論として、ULTRA GLIDEはロングレースだけでなく、いろいろな場面で広く使いたいと思える秀逸なトレイルランニングシューズでした。

 

個人的な感覚でスコアの目安をいうと、こんな感じでしょうか↓

500台:ちょっと練習していて、順位は全体の30~40%以内くらい
600台:真面目に練習していて、順位は全体の10~20%以内くらい
700台:表彰台を狙うエリートランナーといわれるクラス
これを見てわかる通り、700台でエリートなのに、800飛び越して952ってなんなんだ…っていう話です。
このPerformance Indexというのは、ポイントに比べて正直あんまり使う機会はないのですが、練習を積んでいく中で自分がどれだけ速くなっているかという判断に使えます。

自分のITRAスコアを確認したい

ITRA

出典:ITRA HP

このスコアですが、ITRAのHP(https://itra.run/)で簡単に確認できます。

このページの上部で「FIND A RUNNER」というボタンから、自分の名前を英語で入力して検索してみましょう。

そうすると、同性同名の方もいると思いますが、ITRA認定のレースを完走された方であれば自分の名前が出てくるはずです。ここで自分Performance Indexが確認できます。

さらに「Create an account」というボタンから自分のアカウントを登録しておくと便利。ここまでは無料です。

ここまで見てもらうとわかる通り、この無料アカウントで確認できるのは、「General」のPerformance Indexまでになります。

つまり、いろいろなレースに出てきたとしても、累計の全体の数値しか確認できません。

ただランナーとして気になるのは、「この前出場したあのレースのPerformance Indexはいくつだったんだろう」ということです。

これを知るには有料メンバーになる必要があります。

ITRAの有料メンバー登録はいくら?何ができる?

ITRA

出典:ITRA HP

ITRAの有料メンバーとは上画像の左から2番目のMEMBERSHIPになります。

会費は年間で8€(ユーロ)。円安が吹き荒れる2022年現在で1€=約144円、約1,152円になります。

これを高いととるか安いとるかは人それぞれですが、、まぁバカ高いわけではありません。

私はレースによるスコアの結果が気になったので、有料メンバーになることにしました。

ITRA

有料メンバーでどんなことがわかるかというと、一例として上画像のような内容がわかります。

「自分は日本でこのくらいなんだな」とか、「この前のレースはこのスコアで全体スコアを下げてしまってるんだな」とか、「自分はこの距離のレースに強みを持ってるんだな」ということが読み取れます。

また、年ごとの推移も確認することができるので、前年に比べて今年のパフォーマンスはどうかということも参考にできます。

たしか昔はある程度レースごとのIndexも無料で見れていたので、はじめは有料メンバーになるのはどうなんだろうと思ってましたが、8€くらいでここまで見れればまぁOKかなと思います。

何より走るモチベーションが上がったので、ちょっと真面目に走ろうと思う方はぜひ有料メンバーになってみるのもいいのかなと思います!

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