モーラナイフでフェザースティックをつくってみよう
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キャンプ用にモーラナイフっていうアウトドア用ナイフを買ったんだけど、使い方がよくわからない。。
今のとこ、薪割ってるだけだよ。
「フェザースティック?」っていうのが、ナイフを使ってできるらしいけどどうやるの??
僕は一人の時間を大事にしてますが、その一つが「ソロキャンプ」。
焚き火しながら、お酒飲んだりするのなんか最高です。
今日のテーマは、
モーラナイフを使ってフェザースティックをつくり、火を起こすこと。
フェザースティックはご存知ですか?
フェザースティックとは、木材の表面を削って簡単に着火できるように加工したもの。
出来上がった姿がフェザー(羽毛)のように見えるため、こう呼ばれています。
アウトドアのナイフといえばモーラナイフが定番ですが、バトニング(薪割)だけじゃもったいない。
モーラナイフを使ってフェザースティックをつくりましょう。
出典:ブッシュクラフトJP HP
フェザースティック作りの魅力
僕はフェザースティックづくりは瞑想の一種と考えています。
写経みたいなものです。
雑念を捨てて、一点に集中して感覚を研ぎ澄まします。
木を削る以外には何もない一人の時間に入るのです。
そして、単純に上達が目に見えるのが楽しいですね。
フェザースティックの作り方
削り方はシンプルです。
親指は立てずにナイフを握り、下に向かって薪の角をすっと薄く削っていきましょう。
ナイフが薪に入る角度が大事です。
刃を立てすぎると分厚くなってしまい、逆に寝かせすぎるとすぐに切れてしまいます。
削る時には手首を固定して、腕に力を入れる必要はありません。
上半身の重みだけをナイフに伝える感じで削っていきます。
下まで削ったら、最後に刃を立てて、フェザーの根本を立ち上げます。
すると、クルンとフェザーが丸まり、次のフェザーを作りやすくなります。
必要なものは「ナイフ」と「薪」 以上
必要なものは「ナイフ」と「薪」だけです。
どちらもそんなに高いものではないので、代表的なものをご紹介します。
ナイフ
ナイフはアウトドア用のナイフを用意しましょう。
定番はスウェーデンブランドのモーラナイフです。
僕はモーラナイフのコンパニオンスパークというモデルを使っています。
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高いモデルも色々あるのですが、まずはリーズナブルな「コンパニオン」か「コンパニオンHeavy Duty」が使いやすいと思いますよ。
コンパニオンよりもコンパニオンHeavy Dutyの方が刃厚が厚くて、よりハードな使用に耐えられます。
コンパニオンスパークは、コンパニオンをベースに柄の部分にファイアースターターが内蔵されています。
迷ったら、コンパニオンHeavy Dutyが良いと思います!
やっていって、ハマったらさらに高機能なナイフに買い換えると良いでしょう。
道具の買い替えをするときにはアウトドア専門の買取業者もあったりします。
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薪
薪は細くて焚き付け用のものが使いやすいです。
キャンプ場で売っているような大きな薪を割って、フェザースティックを作りやすい大きさにする方法もありますが、
普通にAmazonで売ってるのでこれが良いと思います。
フェザースティックを作りこもう
フェザースティックづくりは練習あるのみで、やればやるほど上手くなります。
慣れないうちは、フェザーが分厚くなったり、削りカスがたくさん出たりしますが、ガンガン作っていきましょう!
ちなみに削りカスも焚き付け用には十分使えるので、取っておくと良いと思います。
という自分も全然まだまだ上手くないので、精進していきます。