ソロ用のアウトドアケトルはMSRかトランギアの2択でいい。

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ソロ用のアウトドアケトルはMSRかトランギアの2択でいい。

アウトドアやキャンプで使うクッカーは様々ですが、今回は「ケトル」について書いていきたいと思います。

ケトルもいろんなブランドからたくさん出ているため、選択肢を際限なく広げていったら余計悩ましいことになるので、あえて2択に絞りました。

結論からいうと、ソロ用はMSRトランギアが良いと思います。

理由は単純明快で、シンプルで使いやすいから!

 

写真映えするケトルは世の中いくらでもあります。

でも一人で使う道具なので、できるだけシンプルで使い込めるものが良いと思います。

そもそもアウトドアにケトルはいるか?

アウトドア ケトル

ケトルのメリットって何でしょう。

おそらく「注ぎやすさ」「安全性」の2つじゃないかなと思います。

 

まずは「注ぎやすさ」について。

ケトルの注ぎ口は皆さんご存知の通り、細くお湯を注ぐことができます。

普通のクッカーだと注ぎ用の口があったとしても、それほど狙って細くできません。

特にコーヒーをドリップで淹れるときは、これがあるとないとでは大きな違いですよね。

自然の中で朝のコーヒーは至極の瞬間です。

次に、忘れてはいけないのは安全性。

ケトルは蓋がちゃんと閉まります。

万が一、ケトルを傾けたときや、バーナーから落としてしまったとしても、普通のクッカーに比べれば蓋が開きづらく安全なんですね。

ソロ用にはどんな形状が良い?

トランギア ケトル出典:イワタニプリムスHP

容量はソロ用なので、1L以下が良いでしょう。

さらにコーヒーをドリップするなら、注ぎ口の細さにもこだわるべきです。

正直、要件はこのくらいですかねw

でもこう考えると、自ずと選択肢は2つなんです。

MSR PIKA 1L TEAPOT

SOTOフィールドホッパー

MSRとは、Mountain Safety Research の略で、1969年にアメリカで創業したブランドです。

テントやストーブ、スノーシュー、そしてクッカーなどを手掛けるブランドです。

MSRのケトルは、ピカ1Lティーポット。

容量は1Lでハードアナダイズド加工されたアルミ製です。

このケトルは注ぎ口が特に細くデザインされた形状で、狙ったところにちゃんとお湯を落とせます。

MSR ケトル出典:モチヅキHP

また、ハンドルがしっかり止まるようになっているので、ハンドルが熱くなって持てなくなるということがありません。

■仕様
サイズ 8.25×14cm(1.0L)
重量 136g

trangia ケトル0.6L/0.9L

トランギア ケトル出典:イワタニプリムスHP

trangiaはスウェーデンのブランドで、ストーブやクッカーをつくり出しているブランドです。

1925年に創業された老舗で、B25アルコールバーナー、ストームクッカー、そしてメスティンと、安定の定番モデルが多くあります。

trangiaのケトルは、0.6L、0.9L、1.4Lと3サイズありますが、ソロ用であれば、

ケトル0.6L か ケトル0.9L のどちらかが使いやすいと思います。

シンプルで無骨な形状で、素材は無垢のアルミを使っています。

注ぎ口も細くなっているので、注ぐのにも問題ないでしょう。

また大きな特徴は、そのまま焚火にかけることができます。

その際には、持ち手のラバーチューブを取り外せば、ラバーチューブが火で溶ける心配もありません。

ちなみにこの取り外しができる持ち手はわりとここ数年で変わった仕様で、僕が持っているものは取り外しができません。。泣

■ケトル 0.6L仕様
重量:140g サイズ:φ13.5×H7.5cm
アルミ製(無垢)

■ケトル 0.9L仕様
重量:190g サイズ:φ15×H8.5cm
アルミ製(無垢)

一人の時間はケトルでコーヒーをドリップしましょう!

のんびりとお湯を落として、コーヒーをドリップする。

誰にも邪魔されない贅沢な時間です。

通常のクッカーでお湯を沸かすことはもちろんできますが、

こうしたケトルがあると安全に美味しいコーヒーを淹れることができるので、ぜひお試しください!

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