【話題】ビックアウトドアが立川にオープン!どんなお店か解説。

ビックアウトドア CAMPING

2020年10月8日、東京の立川に新しいアウトドアのお店がオープンしました。

 

その名も「ビックアウトドア」

そう、ビックカメラのアウトドアショップです。

 

家電量販店がつくるアウトドアショップってどうなんだろう…

キャンプ?登山?何を売ってるの?

東京都西部は意外にキャンプ用品店が少ないので期待です。

 

結論から言うと、ビックアウトドアは「ファミリーキャンプ寄りのキャンプ用品店」でした。

それではさっそくレビューしていきます。

【話題】ビックアウトドアが立川にオープン!さっそく行ってみた!

ビックアウトドア

立川駅北口から徒歩2分くらい。駅を出たらすぐに看板が見えます。

ビックアウトドアはこの建物の8階に入っています。

ビックアウトドアはこんなお店

ビックアウトドア

ビックカメラに入って、1階からエスカレーターで8階に向かいます。

いたるところに、「ビックアウトドア10/8オープン」の看板やポスターが貼ってあります。

ビックカメラとしても力を入れた事業なのでしょう。

 

8階に展開されるビックアウトドアを一言でいうと、「ファミリーキャンプ用品店」という感じです。

 

主な取扱いブランドは、スノーピーク、コールマン、ロゴス、チャムス、SOTO、プリムスといったところで、玄人寄りというよりは、ファミリーのエントリー層に向けた商品展開です。

ヨドバシ対抗?

ビックアウトドア

家電量販店が展開するアウトドアショップといえば、ヨドバシカメラが有名です。

ヨドバシカメラは元々キャンプ用品売り場に力を入れてましたし、2019年には登山用品専門店である石井スポーツ・アートスポーツも買収していますね。

 

ちなみに、ビックロ新宿の8階には石井スポーツが入っていて、今ややこしいことになっています。

 

ビックアウトドアは、ヨドバシカメラへの対抗と言っていいかもしれません。

今キャンプ市場は活況なので、伸ばせる分野として扱っていくのでしょう。

ファミリーキャンプがメイン

ビックアウトドア

先述しましたが、売場構成としては「ファミリーキャンプ」がメインです。

テントは3~5人用の在庫が多く、ファニチャー類も大きい・重い系がメインでの扱いになるので、オートキャンプを想定しての売り場展開となっています。

 

取扱いテントブランドは、スノーピーク、コールマン、ロゴスがほとんどで、少しだけ小川テントという状況でした。

ノルディスクやヒルバーグ、ヘルスポートといった高額テントはなく、定番と言ってもいい王道のラインナップです。

 

張ってあるテントは3張で、なかなか大型キャンプ店のようにいろいろなモデルの張ってある姿を見ることはできません。

キャンプ小物が充実

ビックアウトドア

充実していたのは、キャンプ小物です。

特にキッチン系(カトラリー、コップ、皿)の小物の種類が多かったです。

いわゆるインスタ映え(?)なのか、ポップな感じのコップ、皿が在庫されていました。

家電量販店ならではの展示

ビックアウトドア

家電量販店ならではですが、キャンプギアと並べて家電製品もディスプレイされています。

入ってすぐのところにはモバイル電源、スピーカー、暖房器具など、ビックカメラの強みを生かした商品群が展開されています。

AC電源付きサイトやグランピングに興味のある方なら、マッチすると思います。

バッグはポーチが中心

ビックアウトドア

その他、バッグコーナーもありますが、

バックパックはほとんどなく、ポーチ類が中心でした。主要ブランドはカリマーやケルティ。

僕は存じてませんでしたが、、「UNIVERSAL OVERALL」というアパレル系?のブランドはアイテム数が多かったです。

ソロキャンプコーナーはわずか

ビックアウトドア

チラシには、一応「ソロキャンプコーナーあり」と掲載されていましたが、

結果からいうと、、、ごくわずかでした。

 

スノーピークとモンベルの1人用テントが展示され、ヘリノックスとフィールドホッパーと焚火台みたいなちょっとしたソロ風のディスプレイがあるだけですね。。

 

ソロキャンプをガンガンやって道具の目の肥えた方だとちょっと物足りないと思います。

ウェアもわずか

ビックアウトドア

ウェアもご覧の通り壁際の一画のみという感じでした。

キャンプのときに使うようなダウンや難燃性エプロンなど、落ち着いた色味のカラー中心の売り場です。

シューズもいくつかありましたが、今はSUBUのような秋冬シーズンのサンダルを推していました。

結論:立川エリアでは貴重なキャンプ用品店

ビックアウトドア

結論を言うと、ビックアウトドアは「オーソドックスなファミリーキャンプ用品店」というお店でした。

 

キャンプ用品店をまわって、いろいろ道具を物色している人にとっては物足りないかもしれません。

ですが、駅近で立川エリアとしては唯一のキャンプ用品店ということで、キャンプに必要なものはだいたいあるので、重宝する存在になると思います。

 

(ちなみに、この近場のキャンプショップでは、WILD-1多摩ニュータウン店か昭島のアウトドアヴィレッジの方がおすすめです。)

 

立川に行った際にはついでに寄ってみてはいかがでしょうか!

今はオープンしたばかりですが、どんどん進化していくと思います。

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