こんにちは。
この前こんなツイートをしました。
ひとつ明かすと、7月に鬱病と診断されました。
4年前に適応障害になって、転職を経て克服できたと思ったらこれか。
本当に情けなくなる。なんでこんなに生きづらいんだろう。週によって波があるんですが、先週から今週がホントにどん底。
つらくてつらくてたまらずツイートしました。
— ハル (@halutrail) October 5, 2020
2016年に「適応障害」⇒2020年に「うつ病」と診断されてきました。
▼適応障害の話についてはこちら
このツイートをした時からは状況は多少落ち着いてきてはいるのですが、いたって低空飛行。参ったもんです。
僕は「適応障害」と「うつ病」と診断されてきましたが、そもそもこの違いは何でしょう。
そして、今回の僕の状況は「適応障害」から「うつ病」に移行していったのか、それとも「適応障害」と「うつ病」を併発してしまっているのか考察してみました。
同じようにメンタルで悩む方の参考になれば幸いです。
【実体験】適応障害とうつ病の違いについて考える。
「適応障害」と「うつ病」は似たような症状ですが、大きな違いが1つあります。
それは、決定的なストレスの原因があるか否か。
適応障害の場合はストレスの原因がはっきりしているため、そのストレスの要因から離れれば症状が安定すると言われています。
逆にうつ病の場合は、原因がはっきりしないことがあり、好きなことも楽しめず落ち込んだ気分が一日中続いてしまいます。
実際、自分の場合はどうだったのか、振り返ってみます。
①適応障害と診断されたとき -2016年
2016年に適応障害と診断された話については、こちらをご覧いただければと思いますが、
このときは取引先のパワハラという、決定的な「ストレス要因」がありました。
仕事に行くことがまったくできなくなり、休職することにしました。
仕事から離れて、自宅で過ごし休養をとると徐々に体力が戻ってきて動けるようになってきました。
ただし、数か月休んで元の職場に戻れるかといえば、それは絶対無理で心と体が圧倒的に拒否。
休職期間が1か月もすると何とか転職活動が行えるくらい元気になり、採用面接を経て転職を決めてしまいました。
仕事が原因でメンタルの不調を抱えていて、まだ転職活動ができるようなら早めに動いておくことを強くおすすめします。
転職サイトは基本的に登録無料で求人をチェックできるので、いくつか登録しておくと良いです。
参考サイトをいくつか貼っておきます↓
今思えばこれは適応障害ならではで、ストレス要因から離れるだけで転職活動できるくらいまで回復できたのだと思います。
②うつ病と診断されたとき -2020年
今回はうつ病と診断されましたが、原因が何かというといくつか考えられます。
①社長からのストレス、②コロナ禍における仕事環境の変化、③子供が生まれたことによる生活環境の変化、などなど。
そして、症状として特に強かったのが、「慢性的な気分の落ち込み」と「思考能力の著しい低下」です。
とにかく、ずーっとやる気も出ないし、気持ちが落ち込むし、さえたことが何も考えられないし、という状態が続いていました。
これはたしかにうつ病の症状と言えるのかもしれません。
適応障害からうつ病に移行してるか、併発してるのでは?
今は薬を服用して徐々に落ち着いてきました。
今回うつ病と診断されましたが、原因として①社長からのストレスというのが、大きいのではないかと感じています。
というのも、仕事に向かう朝が最も気持ちの落ち込みが大きく、仕事から離れている年末年始休みはすこぶる調子が良いのです。
そして、その原因の元をただせば、2016年に適応障害になったときに著しくストレス耐性が落ちてしまったことが挙げられると思います。
明らかに少しのストレスでも敏感に重く受け止めてしまう傾向が出てしまっているのです。
だから、今の僕の症状は、
「2016年の適応障害からの癒えない傷が一因となり、今の生活にストレスを感じ、うつ病の症状が出ている」
という状況だと思います。つまり、適応障害とうつ病の併発と言えるのではないでしょうか。
元通りにはならないけど、上手く付き合っていこう
おそらく、今の状況が改善されたとしても、2016年以前のメンタルのように元通りにはならないでしょう。
できる限りストレスのない生活を進んで選んでいく必要があります。
今のような合わない社長のもとでこの先も働いていくというのはたぶん厳しいです。
ストレス耐性の落ちたメンタルと上手く付き合っていくしかないんだと思っています。
よい生き方を模索していきたいですね。