内向型の僕が仕事でうつ手前(適応障害)になるまで

内向型の適応障害 メンタル

内向型の僕が仕事で適応障害になるまで

内向型の適応障害

「適応障害」という言葉。今でこそ、まともに向き合えます。

あのとき僕は、帰りの電車に逃げるように飛び乗り、会社支給の二つ折りのガラケーを逆さまにへし折りました。

同時に、自分の心がへし折れ、砕ける音を聞きました。

僕が適応障害から復帰するまでのステップはこちら

適応障害を克服した話 復活のための5ステップ
明けない夜はない。 今がどれだけ苦しくて明日が見えなくても、必ずまた良くなるときが来ます。 このページを見ていただいている方は、 生きることに何の意味も見いだせないくらい、打ちひしがれているかもしれない。 明日のことも考えられないか...

営業として順調なスタート

内向型の営業

2016年、僕はある電機メーカーに勤めていました。

新卒で東京本社で2年働いた後、営業として北関東の営業所で仕事をしていました。

自分で言うのもなんですがわりと仕事はできた方で、順調に営業成績も上がっていました。

順調でした。

しかし、仕事に対する不満はありました。

そこそこ大きい会社だったので、やはり組織の歯車だなという感覚もあり、仕事が楽しいと思うことはありませんでした。

内向的な性格もあって、営業という仕事が自分に向いてるとは思えなかったのです。

でも、担当する取引先の人にも恵まれてたし、

「今の評価をなくして、また違う会社で一から積み上げていくのは大変だな」

「なんだかんだ安定はしてるし、とりあえずこのままいればそのうち東京に戻れるだろ」

と考えていたのです。

そう、僕は超保守的でした。そして、行動を起こすことに臆病でした。

悪夢のはじまり 営業担当先の変更

内向型の適応障害

そんな僕にショッキングなことが起きます。

”営業担当先の変更”です。

担当することになった取引先は、とても社会人とは思えない、不良中学生集団がそのまま大きくなったような傲慢さで有名なところ。

まわりの同僚からの同情の目が集まります。

同情するなら替わってくれ…

しかし、取引金額が異常に大きく、先方の幹部がうちの上層部とつながっているため、誰も逆らえない。。

気づけばその取引先のお店に行くたびに、問い詰められ、怒られる日々。

日に日におかしくなっていきました。

・まず電話が怖い。
・夜に眠れない。
・飯がとにかく食べれない。
・営業先の駐車場に着くも、営業車から何時間も降りれない。
・誰か僕の事轢いてくれないかなと思う。
・夜の運転中、このまま中央分離帯に突っ込めば・・・という想像をする。

今、思い返せば、

①怒られる → ②萎縮する → ④雑談ができない → ⑤打ち解けられない → ⑥まともな提案ができない(無難なタスクをこなす) → ⑦評価されない → ①に戻る

という「内向型・負の無限ループ」にはまっていたんだと思います。 

心が折れる。ケータイをへし折る。

内向型の適応障害

そして半年たったある日、ちょっとしたミスをして怒られたときに、何かがプツンとキレました。
会社支給のガラケーを逆さにへし折り、震えながら帰りの電車に揺られました。

「あぁ、もうこれで戻れないな。」
「俺これからどうなるんだろう。」

不安で、不安で、不安で、不安で、でもどこかほっとしているところもある。

この感覚は後にも先にも初めてでした。

 

翌日、上司・同僚に連絡をいれ、ひとまず休むことになりました。
ブラックな環境だったので、代休は死ぬほどあります。

「もうすべてがどうでもいい。無責任かもしれないけど、後のことはもう何も知らない。」

泥のように眠りました。

でも、気持ちが明るくなることがありません。

本当に泥の中で溺れているようだった。

2日寝て、これはダメだなと思いました。医者に行こうと。

適応障害と診断

内向型の適応障害

もう何もかもがどうでも良くて、生きる気力がわかなくて、

漠然と「あぁこれが鬱病なんだな」と思っていました。

心療内科というものに自分が行く日が来るとは、少し前では想像ができていませんでした。

だけど、問診表に自分の想いを正直に記入して、先生の診察を受けたときに、

喋りながら涙がどうしようもなく溢れてきて、

あ、こんなに辛かったんだと。

まるでそれは、泥の中から少しだけ呼吸ができた瞬間でした。

診察結果は、“適応障害”

「・・・なんだそれは?」

予想してなかった病名。

適応障害とは、

ある特定の出来事や状況が、その人にとってつらく耐えがたく感じられ、それが原因で鬱病のような憂鬱な状態や神経過敏になってしまう症状のことをいうそうです。

僕の場合、特定の状況は明らか。

代休と有休を合わせて、まずは3か月休むことになりました。

ブラックな環境だったので、有給も死ぬほどあります。

内向型は我慢をしがち

内向型の適応障害

これは内向的であればあるほど、当てはまると思います。

嫌なこともすべて自分の内側にため込んでしまう。

内向型はアイデアも言葉も感情も一度自分の心の中に引き入れます。

このときは、「取引先から怒られる」という刺激を思いっきり自分の内部にため込んでいたわけですね。

内向型は外部からの刺激に非常に敏感です。

もっと楽観的な人であれば、「怒られたけど、ま、いっか」となって、上手くストレスを受け流します。外部からの刺激に対する感覚が鈍いとも言えます。

まわりの人からの何気ないダメ出しや注意も、本人はけっこう気にしてます。

まるで心にトゲが刺さるように。

内向型にとっての「営業」という仕事についての記事はこちら

内向型の仕事に営業は向いてない?営業内容によってできることもある。
内向型な性格で「営業」という仕事に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。僕もそうです。改めて内向型にとって営業は向いていないのか?ということについて考えてみました。営業がつらい、やめたい、どういう営業をすればいいかわからない、という方に読んでほしい記事です。

とにかく逃げましょう!

内向型の適応障害

僕は100%内向型だと思います。

ずっと悩んできましたが、これは直したいと思っても直りません。

外部の刺激に対して非常に敏感だと自覚しているので、基本的に営業は向いていないと思っています。

ただ劣等感は持たなくていいと思っています。

戦うフィールドが違っただけです。自分に有利なフィールドに移動すれば良い。

だから、思い悩んだら身体・心が壊れる前にとっとと逃げましょう!

一度ボロボロになると、本当に後が辛くなります。

職場に悩んだら転職も選択肢です!
https://halutrail.com/2020/06/28/introvert-jobchange/

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