熊本の豪雨・洪水のニュースを見た。
年々異常気象も続いてるし、自分が住んでいる地域も洪水が起きてしまったらどうしよう。
うちに水が流れてきたときには何が必要なんだろう。
この不安におすすめしたいのが、「モンベルの浮くっしょん」です。
本記事のテーマ
なぜ浮くものが必要なのか
浮くためには救命胴衣が必要で、これは「ライフジャケット」や「フローティングジャケット」と呼ばれています。
なぜ浮くことが必要なのか、改めて考えてみましょう。
身を守るため
1つは当然ですが、身を守るため。
洪水や津波に襲われた場合、自力で泳ぐということはほぼ不可能です。
だから、生存確率を高めるためには「浮いて呼吸を確保する」ということが大事です。
濁流に流されてしまったとしても何かに引っかかって生存する可能性もありますし、
津波で海に流されたとしても浮いていれば発見される可能性も高まります。
先日の熊本の豪雨では、浮いたテーブルのおかげで生存した方もいらっしゃったそうです。
最悪の場合に
本当に最悪の場合を考えます。
こういう話もしたくないですが、流されて行方不明になってしまった場合です。
もしも遺体が見つからない場合、死亡が証明できず、すぐには生命保険を受けることはできません。
行方不明になった後「7年」経過したときに、「失踪宣告」という状態となり、
家庭裁判所に申し立てをすることで、事実上の死亡として法律上で亡くなったことがようやく認められます。
もしも、残されてしまうご家族がいる場合、発見してもらうことが何よりも重要なのです。
モンベル 「浮くっしょん」とは
出典:モンベルHP
「浮くっしょん」とは、アウトドアブランドのモンベルが作っているライフジャケットです。
モンベルは日本を代表するアウトドアブランドですね。手の届きやすい価格帯で、幅広い商品ラインナップがあります。
実はこれは、東日本大震災を契機に考案されたジャケットで、普段は家庭や職場、学校などでクッションとして使用できることが特徴です。
今では学校にも積極的に導入されているそうです。
災害は急に起きるもの。
いざというときに、普段手に届く範囲にあれば忘れずにすぐ使用することができます。
出典:モンベルHP
折りたたむとこういう状態になり、クッションとして使用できます。
別売りのカバーも何種類かあり、普段使用時にも違和感はありません。
出典:モンベルHP
もちろん使用する際にも問題ありません。
命を守る準備をしましょう
地球温暖化の影響から、異常気象、急な豪雨は今後増えていくでしょう。
また、南海トラフ地震の発生確率も今後30年以内に70-80%あるそうです。
何よりも命を守るため、身近な場所に浮くっしょんを置いてしっかりと対策をとりましょう。