こんにちは。ハルです。
先日こんなツイートをしました。
つくづく営業って仕事に向いてないなぁと思う。
何で営業やってるかといえば、
ノースキルでできるスタンダードな仕事、
転職もしやすいからという、浅はかな理由。新卒の就活って本当に適当ですよね。もっと「職種」を見極めて就職するべき。
— ハル@内向的な生き方を貫く (@halutrail) October 8, 2020
僕は新卒で入った電機メーカーに入り、その後2回転職をしました。
職種は商品企画やマーケなどもやりましたが、経験年数として一番多いのは営業職です。
そんな僕ですが、つくづく自分は「営業が向いてないな」と思います。
控えめに言って、営業という仕事が嫌いです。
そこで、自分の中で営業の何が嫌なのかをしっかり分解して分析するために、片っ端から営業の嫌なところを挙げていきたいと思います。
結論からいうと、営業という仕事は将来性がないと思っていて、今後営業ではない仕事にチャレンジしていこうとしています。
具体的には、プログラミング、WEBデザイン、クラウドソーシングです。こちらについても後半で触れていきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
【本音】内向型人間が「営業」の嫌なところを片っ端から挙げてみる
人と雑談しなければいけない
僕はプレゼンなどの一方的に話すことに関してはわりと得意な方ですが、雑談が苦手です。
特に世間話や他人の話題などの意味のない雑談が苦手で、会話のキャッチボールがあまり上手くありません。
冷静に考えて、意味のない雑談に自分の貴重な時間を費やすのも嫌です。
ただ世の中的に、営業はわりと雑談できて仲良くなることが評価されるので、これはけっこう苦痛です。
明るく振舞わなければいけない
営業はやっぱり明るくしないといけない部分はあると思います。
その方が相手の印象が良く、心を開きやすいからです。
僕はやろうと思えば明るく振舞えますが、根が暗いのでやっぱり後で疲れがどっときます。
外向きにエネルギーを使うのが疲れてしまうんですね。
電話をしないといけない
先述しましたが、僕は会話のキャッチボールが得意ではないので、電話での会話も苦手です。
それに電話だと確実にお互いの時間が奪われます。こちらから電話をかけたものの、相手に嫌な反応をされるとめちゃくちゃ気にしてしまいます。。
僕は電話は時代遅れなツールだと思っているので、用件はメールやチャットで伝えた方が効率的だと考えています。
しかし、古い考えの会社では電話でのコミュニケーションこそ価値があると思われているので、ここのギャップはかなりしんどいです。
▼内向的な人が電話を乗り切る方法
数字がいかないと詰められる
営業だと必ず予算(目標・ノルマ)があります。
そして当然ですが、その数字にいかないと詰められます。
本当に性格の悪い上司にあたると、「なんでいかないの?なんで売れないの?」と「なんで詰め」をしてきて地獄です。
正直、長いこと営業の仕事をしてきて思いますが、数字なんていかないときはいかないですよ。
「そもそも予算組みがおかしいんじゃないですか?」ってときもあります。
その理解がない職場では、ただただ苦しいばかりです。
無駄な接待がある
接待も営業につきものの仕事です。
接待は相手先のとの距離を縮められたり、いろいろな情報がとれたりとその効果は理解してますが、
本音を言うと自分がやるのは勘弁ですね。
なんで楽しくもない食事にわざわざ行かないといけないのか。しかもプライベートの時間です。
そんなことをするんだったら早く帰って、家族や自分の趣味の時間に使うべきだと思っています。
なぜ営業をやっているのか
ではなぜそんな嫌な仕事をやっているのかといえば、正直言うと「なんとなく」という答えになってしまいます。。
残念ながら本当に流されてきてしまったなぁという感じです。
特に資格のいらないスタンダードな道
僕は学生のころ本当にダメ学生だったので、就職活動もわりと適当でした。
何がやりたいかということが見つけることができず、
文系の学生で就職しやすくて入ることができるものといえば、メーカーの営業職というのがスタンダードだったんですね。
それに流され新卒で企業に入ったことから、僕の営業職はスタートすることになります。
転職しやすい(つぶしがききやすい)
そして、営業職というのは転職がしやすいです。
転職サイトを除けば、「営業職」の募集はいくらでも見つかります。
職種が良いからではなく、何でもいいからその企業に入りたいという想いもあって、「まぁ、とりあえず営業でもいっか」みたいな気持ちで転職してしまう人も多いのではないでしょうか。
営業という仕事は今後どうなる?
営業という仕事が今後どうなるかといえば、確実に営業職として仕事をする人は減っていくでしょう。
大きな理由としては、インターネットの発達が挙げられます。
BtoCの営業を考えると、一般消費者は買い物をしようとしてもレビューなどの十分な情報をネットから得て買い物できますし、そこに営業が入り込む余地はあまりありません。
BtoBへの営業にしても、今よりもAIの発達があり需要を予測して自動的に発注するシステムがより発展するでしょう。
人間関係の良し悪しで営業成績が大きく左右されることはなくなってくるはずです。
大事なのは製品やサービスそのものの質とマーケティングです。
営業ではない仕事につきたい 3選
そういった状況を踏まえ、自分のためにも営業ではない仕事にチャレンジしていきたいと思っています。
自分の性格的にも、「あまり人と関わらずに、PCがあればできる仕事」というのが理想です。
具体的には以下の3つに注力して、収入を得ていく道を探していきたいと思っています。
プログラミング
プログラミングであれば、人間関係や場所にとらわれることなく、PC一つで仕事をしていくことができます。
スキル習得までに一定の時間・労力がかかり、その後も勉強が必要な仕事ではありますが、スキルを身に付ければ自分の力で稼いでいくことが可能です。
学習には独学やプログラミングスクールといった選択肢があります。
独学ではマナブさんのブログを参考にするのがおすすめです。
体系的に学びたい場合、プログラミングスクールが近道だと思いますが、以下の3つが有名です。
WEBデザイン
WEBデザインもプログラミングと同じく、PCひとつでできる仕事です。
“デザイン”ということでセンスが必要と思われがちですが、WEBの場合は経験を積むことによって知識がつき、センスの良いデザインをつくることができます。
WEBは今後も重要ですし、WEB通販もどんどん伸びていくと思います。
それに伴って、WEBデザインへの需要も高まることが予想されるので、仕事としてスキルを身に付けることは有益です。
クラウドソーシング
クラウドソーシングでは、企業や個人が不特定多数に仕事を外注し、その仕事を請け負い納品することで収益が発生します。
具体的には、先に挙げたプログラミングやWEBデザイン、その他にもWEBライティングやネーミングなどさまざまな仕事があります。
クラウドソーシングのサイトとしては、クラウドワークスとランサーズが有名ですので、
まずは軽い気持ちで覗いてみましょう。
まずはリサーチして即行動!
いかがでしたでしょうか。
僕は営業の嫌なところを挙げてみたら、つくづく将来的に続けていくことは困難だなと思いました。
今、嫌々営業という仕事はしている方はぜひ新しい道を探してみてはいかがでしょうか。
ゆっくり考えていると、忙しい毎日に流されて時間はどんどん過ぎてしまいます。
いろいろ調べてみて、興味が湧くものができたら即行動しましょう!