トレランシューズにGORETEX(ゴアテックス)は必要か?おすすめ防水モデルは?

防水 ランニング

トレランシューズを選ぶにあたって、ふとよぎる疑問。

「トレランシューズにGORE-TEXなどの防水機能は必要なのか?」

一般的な登山靴でいえば、GORE-TEXなどの高機能な防水透湿素材を使ったシューズというのは今や一般的ですが、トレランシューズになると事情が変わります。

 

筆者の結論から言うと、トレランシューズに防水性は「基本的には必要ないですが、時と場合による」というのが回答になります。

 

本記事では、トレランシューズにGORE-TEXなどの防水機能が必要なシチュエーションや、おすすめの防水トレランシューズについて考えていきます。

▼本記事のテーマ

トレランシューズにGORETEX(ゴアテックス)は必要か?おすすめ防水モデルは?

 

筆者の自己紹介をしておくと、

トレラン歴はもう10年ほど。仕事もアウトドア業界に所属しています。

トレイルレースにも頻繁に出場していて、たまに表彰台に上がることもあります。

トレランギアにも精通しているので、本記事の内容も信憑性の高いものになります。

 

それでは見ていきましょう。

トレランシューズにGORETEX(ゴアテックス)は必要か?

トレランシューズに防水性は基本的に必要ない

結論から言うと、トレランシューズには基本的に防水性は必要ありません。

 

トレイルランニングは発汗の多いスポーツで、当然足からも大量の汗が出ます。

ですので、基本的にシューズの中は通気性を保っておいて蒸れを抑えるようにしておいた方が良いと思います。

汗や水たまりで多少濡れたとしても、たいていの場合、走っていたら乾いてきますし、通常それほど防水性は必須ではないといえます。

また、防水性のないシューズの方がシューズ本体が軽量にできているので、長い距離を走る際は疲労も軽減できるでしょう。

 

ただし、時と場合によって、防水性のあるシューズが有効な場面もあります。

次から防水性のあるシューズの有用性について考えます。

防水性のあるトレランシューズのメリット・デメリット

デメリット

シューズブランドはGORE-TEXなどの防水透湿素材を使ったモデルを用意しているわけで、そこにはメリット・デメリットがあり、防水性のあるシューズが有効な場面があります。

防水性のあるシューズのメリット、デメリットは以下のようになります。

▼防水性のあるシューズのメリット
・水たまりやぬかるみ、雨からシューズの中を濡らさずにドライに保てること
・寒冷時に足を濡れから守ることで、足先の冷えを抑えることができること
▼防水性のあるシューズのデメリット
・シューズ内に水が入ってしまった場合に内部の水はけが悪いこと
・シューズ本体がやや重くなること

トレランシューズに防水性能が必要なとき

防水

防水性のあるシューズが有効な場面をいくつか挙げます。

・前日に雨が降ってトレイルがぬかるんでしまっているとき
・気温が低く、脚が冷えてしまいそうなとき
・雪の中を走るとき

つまり、明らかに濡れる可能性が高いときや、季節的に行動しても乾かないとき、足を濡らし続けてコンディションを悪くする懸念があるときは、防水性のあるシューズを選ぶことが有効であると言えます。

おすすめ防水トレランシューズ

NIKE | PEGASUS TRAIL 2 GORE-TEX

ナイキ-ペガサス-トレイル-2-gore-tex-トレイル-ランニングシューズ-FGMMHq出典:NIKE HP

NIKEはPEGASUS TRAIL 2 GORE-TEXというモデルを展開しています。

PEGASUSという名前通り、ロードシューズのPEGASUSをベースにしているだけあり、ロード用のような快適な走り心地です。

「走り」に特化するならばこのモデルかなと思います。

また、Nike Reactフォームという反発力に優れたクッショニングを採用し、長距離を走るときにも適しています。

ALTRA | LONE PEAK ALL_WTHR LOW

ローンピークオールウェザー出典:ALTRA HP

ALTRAのド定番モデルであるローンピークをベースに、オールウェザー(全天候)での使用に向けてつくられたモデル。

MaxTracというアウトソールを採用しており、グリップ力がかなり強いです。

ローンピークというモデルらしく、クッション性・ソールのバランスが良く、登りでも下りでもハイクでもランでもオールラウンドに活躍するモデルだと言えます。

ALTRA(アルトラ)のおすすめトレランシューズ
筆者の経験から、アルトラのおすすめトレランシューズを3つ紹介します。アルトラのトレランシューズのラインナップの中でも、特におすすめしたいのが、TIMP(ティンプ)、LOAN PEAK(ローンピーク)、OLYMPUS(オリンパス)の3種類。アルトラでどのモデルにしようか迷ってる方に向けて書きました。

HOKAONEONE | SPEEDGOAT GTX

スピードゴートGTX出典:HOKAONEONE HP

HOKAONEONEのロングディスタンス向けのスピードゴートをベースに、GORE-TEXを使用し防水モデルとして展開するモデル。

GORE-TEXを採用したアッパーと、HOKAらしい厚底モデルなので、水たまりなどからの水の侵入が限りなく少ないです。

クッション性の高いモデルなので、林道区間が長いロングディスタンスに向いています。

On | Cloudventure Waterproof

Cloudventure Waterproof出典:On HP

Onのベーシックなトレイルシューズであるクラウドベンチャーの防水モデル。

履き心地はほぼ通常のクラウドベンチャーそのまま。

Onに履きなれている人にはおすすめです。

ただ独特のアウトソール形状はぬかるんだ道だと泥が詰まりそうかなとは思います。

防水のトレランシューズを履いて雨のトレイルへ

トレラン

いかがでしたでしょうか。

雨でもストレスなくトレイルに行ければ、行動範囲も新しい経験も広がり、よりトレイルランニングを楽しめるでしょう。

日常やレースでは防水性のあるトレランシューズはいらないと思いますが、悪天候用に防水モデルを一足持っておくのはありだと思います。

 

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