いよいよUTMF2021が近づいてきましたが、できれば事前にやっておきたいのが「試走」。
UTMFは総距離165kmですが、いっきに全部試走するのは現実的に難しいですし、そもそも試走ができる区間が決まっているので、あらかじめ試走の計画を立てておきたいところです。
本記事では、UTMFに出場する筆者が、これから計画している試走区間をご紹介します。
どのコースも朝スタートで日帰りで終えられるように組んであります。
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それでは見ていきましょう。
UTMF2021の試走マップから効率的な試走計画を立てる!
上記は3月時点でUTMFのHPに掲載されているコースマップです。
FINISH地点が富士急ハイランドに変わっていたりと、2021年で変更箇所はいくつかありますが、おおむねだいたいのコースは例年と同じになります。
総距離は165km、累積標高はだいたい8000m弱。
当然、慣れない道での夜間走行は避けたいですし、補給もすべて自分で持ったり途中途中コンビニで調達しなければいけません。
そこで、自分が試走に行くことを想定して、3区間で試走コースを区切ってみました。
僕は基本的にソロ、車での移動になるので、その点も考慮しつつ日帰りで終えられるプランで考えています。
▼UTMFの試走マップのダウンロードはこちらから
UTMFの試走マップはUTMFの公式HPで公開しています。
こちらのページの下の方をご覧ください。
UTMFの試走①天子ヶ岳登山道入り口~精進湖民宿村コース 55km
試走コースの1つ目は、A1富士宮の後、「天子ヶ岳登山道入り口~精進湖民宿村」のコース。
スタート地点から富士宮までは試走禁止区間となるので、最もスタート地点に近い試走コースがこちらになります。
序盤の山岳区間である天子山塊を通るルートは総距離55km。
白糸の滝近くに駐車場があるので、そこに車を止めてスタートします。
ゴール地点の精進湖民宿村からスタート地点の白糸の滝までは本数少ないですがバスも通っています。
最悪ロードで22kmほどなので、走って元の地点まで帰るのもありかなと思います。
UTMFの試走②本栖湖~勝山コース 29km + ロード17km
2つ目の試走コースは「本栖湖~勝山」のコース。
本栖湖付近の駐車場に車を止めスタートします。
本栖湖をぐるっと回り、精進湖を通って河口湖近くのA5勝山がゴール。それほど大きなアップダウンのないコースとなります。
勝山から本栖湖まではバスがないので、17kmのロードを走って帰ります。
試走にあまり時間がとれないときや、疲労を残したくないときの試走コースとしておすすめです。
UTMFの試走③勝山~大池公園コース(FINISH地点) 70km(富士吉田で終えて59km)
3つ目の試走コースが、「勝山~大池公園」のコースです。
紹介した試走コースの中で最も長い70km。途中、杓子山や霜山も通過する登りの厳しいルートでもあります。
長く険しいコースなので、きつくなったときは山中湖や富士吉田でエスケープする選択肢も持っておくべきでしょう。
富士吉田で終了すれば59kmのコースとなります。
先述したように2021年はFINISH地点が富士急ハイランドと変わりましたが、このコースは2019年までと同じく大池公園としています。(富士急ハイランドは当然ながら試走NGです。)
UTMFの試走をして万全の対策をしましょう。
以上の3コースで僕は試走をしたいと思います。
遠方の方だとなかなか試走は難しいかもしれませんが、行ける方はぜひ試走をしておくことをおすすめします。
それにしてもUTMFの本番が待ち遠しい。
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