このGWは、自宅で過ごす時間が増えているではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染防止のため遠くにも行けないし、運動といえば近所を散歩かランニングくらい。
でも大きく&荒く呼吸をするランニングは、どうしても見えない飛沫が飛んでしまいます。
走る場所に気を付けていても、人とすれ違うタイミングはあるし、世間の目も気になる。。
それを受けて、最近では「ランニングマスク」というものが出回るようになってきました。
通常のマスクよりも感染防止の効果はおそらく薄いと思いますが、通気性があるので呼吸がしやすく、乾かしやすいといった点も特徴です。
何よりも「ちゃんとマスク付けてますよ」というマナーの上でも大事なものですね。
最近では、シャープなど普段マスクをつくらないメーカーもマスクをつくるようになっていますが、
このページでは、主にアウトドアブランドやスポーツブランドが提供しているマスク(あるいはマスクの代用品)を紹介します。
アウトドアブランドのランニングマスク一覧
BUFF
出典:ZETT(BUFF)HP
BUFF(バフ)といえば、チューブ型のネックウェアです。
登山・トレイルランニングをする人にはおなじみですね。
縫い目のない長いチューブ状になっていて、首を紫外線や冷気などから保護すると同時に、口・鼻元まで覆うことができます。
非常にさらさらとして肌触りで速乾性が高く、ランニングなどのアクティビティ時にも十分使用ができますね。
ちなみに、BUFFの日本代理店はゼット株式会社。野球をやってた人には懐かしすぎるブランドではないでしょうか。
モンベル
出典:モンベルHP
言わずと知れた、日本のアウトドアブランド・モンベル。
東日本大震災などの有事のときには、「アウトドア義援隊」という復旧活動を支援する団体を組織しています。
そして今回も、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、デュポン社製「タイベック」という生地を使った医療用防護服の製造に取り組んでいます。
今回発売するモンベル製マスクは、吸水速乾性に優れた「ウイックロン製マスク」。ランニングにも良さそうです。
価格は1枚¥1,200+税で、送料は無料。売り上げの半分を上記のアウトドア義援隊の支援活動費にあてるそうです。
5/7 18:00までの受付で抽選となりますので、ご希望の方はお早めに!
https://www.montbell.jp/generalpage/disp.php?id=455
オンヨネ
出典:オンヨネHP
アウトドアやサイクリングのウェアで有名なオンヨネからは、「ハイブリッドタイプマスク」というものが新たに開発されました。
このマスクは、新潟大学医学部の榛沢教授との共同開発。
ハイブリッドマスクとは、HPの説明によると、
本製品は、第一世代のガーゼマスク、第二世代の不織布マスクに代わる、地球環境を考えた繰り返し使える製品です。私たちは、洗濯後も機能を維持する第三世代の新しいマスク構造を設計致しました。
出典:オンヨネHP
つまり、「制菌性・抗菌性があり、さらに家庭洗濯後も8割の性能を維持する」というガーゼマスクと不織布マスクの良いとこどりのようなものです。
KEEN
出典:KEEN HP
KEENは2003年にアメリカのカリフォルニア州で誕生したフットウェアブランドです。
UNEEK(ユニーク)のようなユニークな製品が特徴的です。
また、環境保護活動や社会貢献活動に力を入れているブランドでもあります。
日本国内においては、NPO団体を通じ、被災地、ホームレス状態の方、児童養護施設や女性用シェルター※1、KEEN関連企業やサプライチェーンの方々などに提供。また、2020年4月28日より、国内KEEN公式オンラインストアにてシューズを購入された方へ、マスクをお届けします*1。
マスクの素材には、靴の材料として調達していた生地を活用し、立体縫製を活かしたフィット感の高い立体マスクで、ランニングのときにもずれなそうですね。
CHAORAS
出典:CHAORAS HP
「スポーツてぬぐい」。
「スポーツてぬぐい」はマスクではありませんが、巻き方によってマスクのように飛沫を防ぐことができるので、ご紹介します。
CHAORASは日本のブランドです。
スポーツてぬぐいとは、「吸水・速乾性に優れ、軽くてコンパクト、そして綿100%で肌にも優しい」、
そうした優れた機能をランニング・アウトドアに取り入れたてぬぐいです。
詳しい巻き方はこちらの公式HPをご覧ください!
出典:CHAORAS HP
スポーツブランドのランニングマスク一覧
ミズノ 5/17更新
スポーツ総合メーカーのミズノからは水着素材を使用したマスクカバーが登場しました。
繰り返し手洗いして使用が可能で、1枚935円(税込)となります。
カラーは、チャコールグレー、ブラック、ネイビー、ロイヤルブルー、ローズの5色展開。
5/15から一人10枚を上限に公式オンラインショップで予約を受け付けていましたが、即日完売しています。
最後に
ランニングやウォーキングの際には、人との距離をとって、できる限り飛沫が飛ばないような予防をすることが大事です。
とはいえ、普通のマスクは息苦しいものだし、今やなかなか手に入らない。
この機会に、スポーツブランド・アウトドアブランドのつくったマスクを試してみてはいかがでしょうか。